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さすらい地蔵

哀愁漂うネーミング・・・・・
でも、そのエピソードは微笑ましい。

松崎町白岩。
早瀬橋を渡って直ぐの所に、へたをするとうっかり見過ごしそうな場所にある。
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入り口は狭く、鳥居は道路からやや引っ込んだ所にある。
多くの人が見逃す原因がこれであろう。
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この神社は「白幡神社」という。
さすらい地蔵さんは、この猫の額のような敷地内でなかなか落ち着くことなく移動していたように思われる。
以前はこの祠の脇にあったみたいだけど・・・今は少し入り口寄り。
観光パンフレットには、台座の上に横に置かれているイラストが描かれていることが多かったが、今はきちんと固定されて立っている。
あまりにも落ち着きがないからだろうか(まさか;)。

そうそう、オトコノコが好きな地蔵さんだそうです(笑)。特にマッチョが(笑・笑)。
力自慢の男たちに、力試しの相手にされるのが好きらしい。

しかし・・・・・首がない・・・・・何処に行ってしまったのだろう?


祠脇の「湯殿山」は、横から見ると前のめりです・・・
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向こうには哀愁漂う背中。
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カッパ淵ではありません(笑)。
遠野の町中を流れる川の所で時々見かけます。

カッパも流離っているのでしょうか。(まさか)
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すぐ傍には遠野消防署。
日夜、市民の安全の為に奮闘している人たちが働いています。
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by tamachi69 | 2006-04-23 19:29 | 名所
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